マイケルジャクソンの遺産が公称600億円あまりとのことですが、まだ未発表作品などをふくめると1000億円近くの金額になりそうと報道されています。
奇しくもこの同額の1000億円の記事が別にあります。 知財業界ではとても重大な出来事でした改めて紹介します。CW クアルコム記事 英文ですがもう少しくわしくでています。クアルコムとブロードコムの和解(英文)
このクアルコム社がチップメーカーのブロードコム社に支払う1000億円弱の和解金の高さには驚かされるかもしれませんが、クアルコム社のロイヤリティ収入からすれば、微々たる支払額かもしれません。 ますます拡大する第三世代携帯電話でも同社には多額のロイヤリティが継続保証されていますので、ほとんど問題ないといえるかもしれません。 一方のブロードコム社は半導体不況で厳しい経営環境だったのですが、これで一気に息を吹き返しています。
マイケルジャクソンの遺産金額ぐらいの和解金が動く知財交渉のすごさの一端を紹介させていただきました。
奇しくもこの同額の1000億円の記事が別にあります。 知財業界ではとても重大な出来事でした改めて紹介します。CW クアルコム記事 英文ですがもう少しくわしくでています。クアルコムとブロードコムの和解(英文)
このクアルコム社がチップメーカーのブロードコム社に支払う1000億円弱の和解金の高さには驚かされるかもしれませんが、クアルコム社のロイヤリティ収入からすれば、微々たる支払額かもしれません。 ますます拡大する第三世代携帯電話でも同社には多額のロイヤリティが継続保証されていますので、ほとんど問題ないといえるかもしれません。 一方のブロードコム社は半導体不況で厳しい経営環境だったのですが、これで一気に息を吹き返しています。
マイケルジャクソンの遺産金額ぐらいの和解金が動く知財交渉のすごさの一端を紹介させていただきました。
一般的に企業知財部門は取材されることを嫌いますが、とくにサムスン知財部がメディアにでることは本当にまれです。 今回、朝日新聞の特許特集で登場しています。No Patent No Futureのポスターが強烈なサムスンの思いを示しています。サムスン知財部門
私もサムスン知財の方々には少なからずお目にかかったことがありますが、この500人の部隊はエリート集団だと思います。
なお、この朝日新聞のサムスン記事の次のページにはLG知財部門の記事もでていますので、こちらもなかなかよく調べられた記事ですのでご覧になってみてはいかがですか。著名なドクターコーも登場しています。
私もサムスン知財の方々には少なからずお目にかかったことがありますが、この500人の部隊はエリート集団だと思います。
なお、この朝日新聞のサムスン記事の次のページにはLG知財部門の記事もでていますので、こちらもなかなかよく調べられた記事ですのでご覧になってみてはいかがですか。著名なドクターコーも登場しています。
マニラのLES(ライセンス協会)への参加で楽しみにしていたものに、南国フィリピンの果物マンゴがあります。 フィリピンのマンゴはとても品質がよく、ジューシーで連日ホテルの朝食で舌鼓を打っていました。 写真はフィリピン在住の方のプログ(本橋さんのブログ)から頂戴しましたが、この盛夏6月がフィリピンで一番マンゴのおいしい時のようです。

以前私も南国シンガポールに数年住んでいましたので、トロピカルフルーツには少しは詳しくなった?つもりですが、マンゴはフィリピンがやはり一番と思います。 もっとも競争もあり、アジアからはタイのマンゴ、そして意外といってはなんですが、インドのマンゴも小ぶりですがなかなかです。試されてはいかがでしょうか

以前私も南国シンガポールに数年住んでいましたので、トロピカルフルーツには少しは詳しくなった?つもりですが、マンゴはフィリピンがやはり一番と思います。 もっとも競争もあり、アジアからはタイのマンゴ、そして意外といってはなんですが、インドのマンゴも小ぶりですがなかなかです。試されてはいかがでしょうか
今回のイベントを通じて、マニラで世界の多くの知財専門家の方と知り合いになれました。 日本からも20名ほどの企業、弁護士、弁理士、学者、官公庁の方がいらしていました。 それ以外にアメリカ、欧州、中国、韓国、台湾、インド、アジアなど多彩な方々といろいろ話ができ、さすが知財のオリンピックのような感じでした。
中国、台湾からいらしていた弁護士の方々はどの方も、流暢な英語と、豊かな専門知識をお持ちで、なにより実戦訓練をされたとお見受けしました。 いろいろな話を通じて、自分がもっているそれらの国々の印象がさらに陳腐化していると思い知らされました。とくに台湾、韓国は力をつけれられており、最後のフェアウルパーティーでも目立つ存在感を感じました。ほかにもインドから来訪の数人の弁護士、あるいはトルコの弁護士ともお会いできました。「なかなか」の御見識で、知財のグローバルな広がりを感じます。
それにくらべると、米国からいらした方々は全般的にアグレッシブな方が多かったのですが、大味なプレゼンが少なくなく、すこし期待外れでした。
弊社はイタリア本社、香港法人そして日本法人から3名が今回参加をしました。
中国、台湾からいらしていた弁護士の方々はどの方も、流暢な英語と、豊かな専門知識をお持ちで、なにより実戦訓練をされたとお見受けしました。 いろいろな話を通じて、自分がもっているそれらの国々の印象がさらに陳腐化していると思い知らされました。とくに台湾、韓国は力をつけれられており、最後のフェアウルパーティーでも目立つ存在感を感じました。ほかにもインドから来訪の数人の弁護士、あるいはトルコの弁護士ともお会いできました。「なかなか」の御見識で、知財のグローバルな広がりを感じます。
それにくらべると、米国からいらした方々は全般的にアグレッシブな方が多かったのですが、大味なプレゼンが少なくなく、すこし期待外れでした。
弊社はイタリア本社、香港法人そして日本法人から3名が今回参加をしました。
今年のLES(ライセンス協会)の国際年次大会はフィリピンのマニラで開かれています。そとは連日30度を超える南国です。 フィリピンに来るもの実に久しぶりです。 今回の年次大会には世界中から300人弱の知財専門家が来訪して、連日活発な議論を展開しているので、興味はつきないのですが、会議の連続で、まだ町にゆっくりでることができず少し残念です。 弊社もパテントプールのセッションなど、2つほどプレナリーを担当させていただき、議論の盛り上げに貢献しています。
フィリピンについては、初日に大財閥のAYALAグループの方のフィリピン紹介もあったのですが、やはりインフラ基盤への社会投資がまだ不十分で、公共投資、住宅などはまだまだ不十分なようです。
車の渋滞と、カラフルな中型ジプニータクシーがいかにもフィリピンという感じです。
ホテルからみると、中心部のマカティ地区は整った美しさですが、一歩マカティ地区を離れると「見事な」スラム街が登場します。 アジアではインドネシアのジャカルタと似ているかもしれません。
また、社会投資とならんで、教育への投資がまだまだとの説明もありました。まだまだ貧富の差の激しさが続いているようです。
。

追記: この交差点の写真ですが、翌朝はアロヨ大統領に反対する勢力が道路を埋めるデモをしていました。色とりどりな旗、プラカードそして太鼓!というのがいかにもフィリピンらしいデモでした。
フィリピンについては、初日に大財閥のAYALAグループの方のフィリピン紹介もあったのですが、やはりインフラ基盤への社会投資がまだ不十分で、公共投資、住宅などはまだまだ不十分なようです。
車の渋滞と、カラフルな中型ジプニータクシーがいかにもフィリピンという感じです。
ホテルからみると、中心部のマカティ地区は整った美しさですが、一歩マカティ地区を離れると「見事な」スラム街が登場します。 アジアではインドネシアのジャカルタと似ているかもしれません。
また、社会投資とならんで、教育への投資がまだまだとの説明もありました。まだまだ貧富の差の激しさが続いているようです。
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追記: この交差点の写真ですが、翌朝はアロヨ大統領に反対する勢力が道路を埋めるデモをしていました。色とりどりな旗、プラカードそして太鼓!というのがいかにもフィリピンらしいデモでした。
見せていただいた「日経ものづくり」5月号を読んでいましたら面白い記事を読みましたので紹介します。 よく知られた話ではありますが、韓国製造業に行かれる日本技術者が増加している話です。
韓国の対日赤字は08年で327億ドルと巨大。その原因は部材の国産化の遅れ。そこで、たとえばゴム・プラスチック、金属、機会、化学、品質管理・生産管理の分野の技術者に引きが増えているようです。そのマッチングの事業会社の記事もでていました。ソウルへのマッチング会
知財からみると、大変難しい問題を内包しています。
韓国の対日赤字は08年で327億ドルと巨大。その原因は部材の国産化の遅れ。そこで、たとえばゴム・プラスチック、金属、機会、化学、品質管理・生産管理の分野の技術者に引きが増えているようです。そのマッチングの事業会社の記事もでていました。ソウルへのマッチング会
知財からみると、大変難しい問題を内包しています。
日経新聞(5月30日朝刊13面)が最終集計した上場企業決算(09年3月)はいつもながら、いろいろなヒントを与えてくれます。
製造業全体での売上高は前年比-11%で、288兆円。 うち電気機器が72兆円。
来年2010年3月期はさらにダウンし、-14%で249兆円。 うち電気機器が66兆円(予想)。
最終損益は、7年ぶりの赤字。 製造業全体でも3.6兆円となり、電気機器もなんと
3兆円を超えた。
最終赤字ランキング
1 日立 7873億円
2 トヨタ 4369億円
3 パナソニック 3789億円
4 東芝 3435億円
5 NEC 2966億円
電機業界における打撃の大きさが如実にわかります。
製造業全体での売上高は前年比-11%で、288兆円。 うち電気機器が72兆円。
来年2010年3月期はさらにダウンし、-14%で249兆円。 うち電気機器が66兆円(予想)。
最終損益は、7年ぶりの赤字。 製造業全体でも3.6兆円となり、電気機器もなんと
3兆円を超えた。
最終赤字ランキング
1 日立 7873億円
2 トヨタ 4369億円
3 パナソニック 3789億円
4 東芝 3435億円
5 NEC 2966億円
電機業界における打撃の大きさが如実にわかります。
LES(日本ライセンス協会)に加わり、知財業界の方々とも多くお目にかかっていますが、そのなかのワーキンググループの活動にも参加させていただいています。
今回、御縁があり、LESのワーキンググループのコースで、パテントプールの実務についてセッションをさせていただきました。ご専門の方々のほか、場所を理科大大学院でおこないましたので、院生のかたがたも聴講されました。
プレゼンのあと、多くの熱心な質問がありました。 なかなか実際のパテントプールについて、実務を聞くことがすくないこともあり、「長い忍耐強い」パテントプールづくりまでの道のりと、また、ライセンス運用の困難な例などもお話をさせていただいたので、いろいろな課題がよくわかりましたとのご評価をいただきました。
パテントプールという言葉も、知財業界ではよく知られていますが、ただ実感を伴ってはなかなか分かっていただいている方はまれですので、すこしはお役に立てたのではと思っています。
今回、御縁があり、LESのワーキンググループのコースで、パテントプールの実務についてセッションをさせていただきました。ご専門の方々のほか、場所を理科大大学院でおこないましたので、院生のかたがたも聴講されました。
プレゼンのあと、多くの熱心な質問がありました。 なかなか実際のパテントプールについて、実務を聞くことがすくないこともあり、「長い忍耐強い」パテントプールづくりまでの道のりと、また、ライセンス運用の困難な例などもお話をさせていただいたので、いろいろな課題がよくわかりましたとのご評価をいただきました。
パテントプールという言葉も、知財業界ではよく知られていますが、ただ実感を伴ってはなかなか分かっていただいている方はまれですので、すこしはお役に立てたのではと思っています。
先日5月11日、次世代移動体通信LTEにつき、パテントコールをさせていただきました。LTEパテントプール
それまでの準備、あるいは発表後も大変な忙しさで信じられないような日々が続いています。
LTEといってもおなじみでない方といらっしゃると思いますが、分かりやすくいいますと現在のドコモ、ソフトバンク、KDDIの第3世代携帯電話の通信方式の延長上にあり、次の第4世代への橋渡しになる世界的技術規格のことです。 2001年に日本では第3世代がスタートしたわけですが、今回LTEには2010年以降に順次以降されるといわれています。
前の移行とは異なり、今回世界的に始めてひとつの統一方式LTEが見えてきましたので、世界的に製造者、サービス提供者、ひいてはユーザに大きなメリットが見込まれます。 私たちもこのメリットがみなさんで分かち合えるように知的財産の側面から、パテントプールの実現への努力をシズベルグループ(イタリア、ドイツ、米国、香港そして日本)で総力をあげて今取り組んでいます。
それまでの準備、あるいは発表後も大変な忙しさで信じられないような日々が続いています。
LTEといってもおなじみでない方といらっしゃると思いますが、分かりやすくいいますと現在のドコモ、ソフトバンク、KDDIの第3世代携帯電話の通信方式の延長上にあり、次の第4世代への橋渡しになる世界的技術規格のことです。 2001年に日本では第3世代がスタートしたわけですが、今回LTEには2010年以降に順次以降されるといわれています。
前の移行とは異なり、今回世界的に始めてひとつの統一方式LTEが見えてきましたので、世界的に製造者、サービス提供者、ひいてはユーザに大きなメリットが見込まれます。 私たちもこのメリットがみなさんで分かち合えるように知的財産の側面から、パテントプールの実現への努力をシズベルグループ(イタリア、ドイツ、米国、香港そして日本)で総力をあげて今取り組んでいます。
韓国にいらしゃっる韓国通の佐々木さんが、最近のサムスン、LGの携帯電話事情について書かれていますので紹介します。 いつもながらよく調べていらっしゃいます。韓国携帯事情 サムスン、LG
私も日頃から韓国勢とはパテントプールなどでお付き合いもあるのですが、この厳しい経済環境のなか、次々と方向づけをしており、日本勢と比べるとその機動力と、そのしたたかさにはいつも感心させられます。
私も日頃から韓国勢とはパテントプールなどでお付き合いもあるのですが、この厳しい経済環境のなか、次々と方向づけをしており、日本勢と比べるとその機動力と、そのしたたかさにはいつも感心させられます。
面白い記事をみかけましたので、ご紹介します。ICチップの世界を垣間見られます。
調査会社によれば、iPODシャッフル(市販価格8800円)の材料費は20.81米ドルで、このうち57.6%を韓国Samsung Electronics(サムスン電子)社の提供するNAND型フラッシュ・メモリー・チップが占めるとのことです。 iPODの原価の6割はサムソン製チップ
「第3世代iPod shuffleに搭載されているのは、メモリーやコントローラ以外では、メモリーやメディア・プレーヤ・チップに電力やインタフェース、相互接続機能を提供する部品だけだ」のように作り、大量に売れば、サムスンも、アップルも十分に利益を確保できるビジネスモデルとなるのでしょうか。
これはまだiPODでの話ですが、コアチップの世界がひろがり、そのうちに携帯電話、スマートフォン、やがてはテレビなどもこのような景色になってゆくのでしょうか。
調査会社によれば、iPODシャッフル(市販価格8800円)の材料費は20.81米ドルで、このうち57.6%を韓国Samsung Electronics(サムスン電子)社の提供するNAND型フラッシュ・メモリー・チップが占めるとのことです。 iPODの原価の6割はサムソン製チップ
「第3世代iPod shuffleに搭載されているのは、メモリーやコントローラ以外では、メモリーやメディア・プレーヤ・チップに電力やインタフェース、相互接続機能を提供する部品だけだ」のように作り、大量に売れば、サムスンも、アップルも十分に利益を確保できるビジネスモデルとなるのでしょうか。
これはまだiPODでの話ですが、コアチップの世界がひろがり、そのうちに携帯電話、スマートフォン、やがてはテレビなどもこのような景色になってゆくのでしょうか。
今日はメーデー、海外(欧米)も祝日、かつ日本ではGWの中日でいつになく静かな一日です。
パテントプールのなかでDVB(デジタル放送)のプログラムもだいぶ増えてきました。そのなかで
手前味噌ながらDVB-T2規格の紹介をさせていただきます。
昨年9月の「放送のオリンピック」欧州編ともいえるIBCであらたな地上波ハイデフィニッションTVの放送規格であるDVB-T2規格が発表されました。英国BBC放送はじめ、オランダ、スペイン、イタリアの放送局などがその実験運用に真剣に乗り出しています。IBCショー
私たちシズベルも、この新規格に必須の特許を持たれる世界中の特許権利者の方々にプール参加を呼びかけています。パテントプール呼びかけ
いろいろな国々の企業から特許必須判定(第三者機関が実施)の依頼がきていますが、残念ながら日本からの応募はいつもながら少し控え目です。いろいろな国々の参加候補社のリストをみるにもっと日本からいろいろな企業が、「技術のオリンピック」に参加していただきたいと思っています。
もう一点雑感ですが、放送実験の進捗リストをみると、30カ国以上に広がり、各国が競い合って着実に進んでいるのがよくわかるのと、アジア、アメリカにも実験が進んでいるのがわかります。競争と多くの国々の関与、そしてその国際的推進体制など、標準規格の広め方には欧州勢に数日の長があるような気がします。
パテントプールのなかでDVB(デジタル放送)のプログラムもだいぶ増えてきました。そのなかで
手前味噌ながらDVB-T2規格の紹介をさせていただきます。
昨年9月の「放送のオリンピック」欧州編ともいえるIBCであらたな地上波ハイデフィニッションTVの放送規格であるDVB-T2規格が発表されました。英国BBC放送はじめ、オランダ、スペイン、イタリアの放送局などがその実験運用に真剣に乗り出しています。IBCショー
私たちシズベルも、この新規格に必須の特許を持たれる世界中の特許権利者の方々にプール参加を呼びかけています。パテントプール呼びかけ
いろいろな国々の企業から特許必須判定(第三者機関が実施)の依頼がきていますが、残念ながら日本からの応募はいつもながら少し控え目です。いろいろな国々の参加候補社のリストをみるにもっと日本からいろいろな企業が、「技術のオリンピック」に参加していただきたいと思っています。
もう一点雑感ですが、放送実験の進捗リストをみると、30カ国以上に広がり、各国が競い合って着実に進んでいるのがよくわかるのと、アジア、アメリカにも実験が進んでいるのがわかります。競争と多くの国々の関与、そしてその国際的推進体制など、標準規格の広め方には欧州勢に数日の長があるような気がします。







